ケベック州ではギャンブル依存症の専門サービスが十分に利用されていないことが研究で判明
要約
McGill UniversityとDouglas Research Centreの研究者らは、ギャンブル障害を持つ2,300人以上を13年間にわたって追跡調査しました。その結果、ケベック州では専門的な公的治療サービスが無料で利用できるにもかかわらず、患者の平均治療回数は期間中に2回未満にとどまっており、サービスの利用不足が浮き彫りになりました。
研究では、ギャンブル障害は物質使用障害と同様に、継続的な長期ケアを必要とする慢性的な疾患として捉えるべきだと指摘しています。特にオンラインギャンブラーは、デジタルな賭けの衝動性の高さから、治療への入院率が約15%高いことが示されました。また、精神疾患を併発している場合や、自発的に助けを求めた場合は、複数回の治療を受ける傾向が強いことも分かりました。
専門家は、ギャンブルの問題は薬物使用よりも目立ちにくいため、より早期のスクリーニングと介入が必要であると強調しています。規制されたオンライン賭博市場の拡大は、再発のリスクを高めており、より積極的なメンタルヘルス支援の必要性が増しています。
(出典:News-Medical.net)